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5分で完了!車のウォッシャー液を自分で補充する超簡単な手順と注意点

2025.10.17  豆知識 

運転中にウォッシャー液を使おうと思ったら、「ウィーン」という音だけがして液が出なかった、という経験はありませんか?

特に初めて車を持った方や、普段あまり車のメンテナンスをしない方にとって、「ウォッシャー液の補充」と聞くと、少し難しそう、間違ったらどうしよう、と不安になるかもしれません。

ご安心ください!ウォッシャー液の補充は、コンビニでペットボトルの飲み物を買うのと同じくらい実はとっても簡単な作業です。適切な手順さえ知っておけば、わずか5分程度で完了します。

この記事では、ウォッシャー液の重要性から、初心者でも迷わない購入場所、そして誰でもできる超簡単な補充手順まで、「車検の土屋整備工場」がプロの視点から徹底的に解説します。

もし自分でやるのが不安な場合は、私たちプロに任せるという選択肢もありますので、ご安心ください。まずはこの記事を読んで、ウォッシャー液の補充にチャレンジしてみましょう!

ウォッシャー液

1. なぜウォッシャー液の補充が必要なの?安全運転のための基本知識

ウォッシャー液は、単なる「窓をきれいにする液体」ではありません。安全な運転を続けるための、非常に重要な要素です。

ウォッシャー液が切れるとどうなる?(視界不良の危険性)

走行中、フロントガラスには泥、砂埃、虫の死骸、鳥のフンなど、さまざまな汚れが付着します。特に雨天後や高速道路走行中は、急な視界不良に見舞われることがあります。

そんな時、ウォッシャー液とワイパーで作動させて一瞬で視界を確保するのですが、液が切れていると汚れが取れず、ドライバーは一瞬にして危険な状況に陥ります。

視界不良は交通事故に直結するため、ウォッシャー液の残量チェックは、日常点検の中でも特に大切なのです。

ウォッシャー液とクーラント液は別物!間違えると大変なことに

初心者にありがちな間違いが、ウォッシャー液の注入口と、エンジンを冷やす**「クーラント液(冷却水)」**の注入口を間違えてしまうことです。

  • ウォッシャー液のキャップ: 一般的にフロントガラスのマーク(扇形に水滴のマーク)が描かれています。
  • クーラント液のキャップ: 「COOLANT」や「LLC」と書かれており、エンジン内部に直結しているため、走行直後など高温時に開けると危険です。

絶対に間違えないように注意してください。 ウォッシャー液のタンクは、基本的に半透明のプラスチック製で、キャップにワイパーのマークがついています。


2. ウォッシャー液はどこで手に入る?初心者でも迷わない購入場所

ウォッシャー液は、特別な専門店に行かなくても、手軽に入手できます。

購入できる主な場所(カー用品店、ホームセンター、コンビニなど)

購入場所メリットデメリット
カー用品店種類が豊富。撥水、凍結防止など専門的なものを選べる。近くにない場合がある。
ホームセンター安価な大容量タイプが多い。カー用品以外もついでに買える。種類はカー用品店ほど多くない。
ガソリンスタンド(GS)給油ついでに買える。すぐに補充したい場合に便利。やや割高な場合がある。
コンビニ緊急時に便利。夜間でも購入可能。種類は少なく、価格は高め。

種類がいろいろ?自分の車に合ったウォッシャー液の選び方

ウォッシャー液には、主に以下の種類があります。

  1. オールシーズンタイプ: 年間を通じて使用できる標準的なもの。迷ったらこれを選べばOKです。
  2. 撥水タイプ: ガラスをコーティングし、雨粒を弾く効果があります。
  3. 凍結防止タイプ(寒冷地用): 冬場に液が凍るのを防ぐ成分が強化されています。

【地域情報:本庄市・深谷市・伊勢崎市にお住まいの方へ】

群馬県や埼玉県の北部(本庄市、深谷市、伊勢崎市、藤岡市など)は、冬場に気温が氷点下になることもあります。心配な方は、冬の前に凍結防止タイプに切り替えるか、オールシーズンタイプでも寒冷地対応のものを選ぶと安心です。


3. 【図解】ウォッシャー液タンクはどこ?車の「お腹」を開けてみよう

ウォッシャー液のタンクの位置は車によって多少異なりますが、見分けるための基本ルールは同じです。

エンジンルーム内のタンクの見分け方(マークを確認)

ウォッシャー液の注入口は、車のボンネットを開けたエンジンルーム内にあります。

  1. ボンネットを開ける: 運転席の足元にあるレバーを引き、ボンネットのロックを解除します。
  2. タンクを探す: エンジンルーム内で、青や白などのプラスチック製のキャップを探してください。キャップには必ず以下のマークが描かれています。
    • 【マーク】 扇形のフロントガラスと、そこから水が噴き出しているような絵柄
  3. 注意点: タンクは車の左右どちらかに寄っていることが多く、運転席側から見て手前に配置されていることが多いです。

4. 失敗しない!ウォッシャー液の入れ方4ステップ

さあ、いよいよ補充です!必要なものは、ウォッシャー液と、念のためこぼした時に拭き取るタオルや雑巾、漏斗(じょうご)があると便利です。

ステップ内容ポイント
ステップ1エンジンを止めてボンネットを開けるエンジンを完全に止め、車が平らな場所に停車していることを確認します。熱い状態で作業するのは危険です。
ステップ2キャップを開けて液を注ぎ入れるキャップを開け、タンクの注入口にウォッシャー液をゆっくりと注ぎます。漏斗を使うとこぼれにくいです。
ステップ3入れすぎないコツタンクが半透明であれば、液面が見えます。入れすぎると溢れてしまうので、フチいっぱいになる少し手前で注ぐのをやめましょう。
ステップ4キャップを閉めて作動確認キャップをカチッと音がするまでしっかりと閉め、ボンネットもロックされているか確認します。その後、実際にウォッシャーレバーを作動させ、液がきちんと出るか確認して完了です!

5. 補充する前に知っておきたい!よくある疑問と注意点

水道水や洗剤を代用しても大丈夫?

結論:緊急時以外はおすすめしません。

  • 水道水: 一時的な代用は可能ですが、水道水にはミネラルが含まれており、これがノズルやタンク内で水垢やスケール(固形物)となって詰まる原因になります。また、冬場は凍結し、ウォッシャー機能が使えなくなるだけでなく、配管が破損するリスクもあります。
  • 台所用洗剤: 泡立ちすぎたり、ガラスに筋が残ったりして視界不良を引き起こす可能性があります。

基本的にウォッシャー液専用のものを使用し、水道水で薄める場合は必ず**「専用の希釈タイプ」**の説明書に従ってください。

ウォッシャー液がすぐに減るのは故障?

補充したばかりなのにすぐに液が減る場合は、以下の原因が考えられます。

  • 配管(ホース)のどこかに亀裂や破損がある。
  • タンク自体にひび割れなどの損傷がある。
  • ポンプからノズルへの接続部分が緩んでいる。

これらは素人では発見・修理が難しい故障です。「おかしいな」と感じたら、すぐにプロの整備士に相談してください。


6. 自分でやるのが不安なら「土屋整備工場」にお任せください!

ウォッシャー液の補充は簡単とはいえ、「エンジンルームを開けるのは怖い」「どこに注いでいいか本当に分からない」「忙しくて補充に行く時間がない」という方も多くいらっしゃいます。

そんな時は、無理せず私たち「車検の土屋整備工場」にご相談ください!

プロの点検と一緒にウォッシャー液補充もサクッと完了

私たち土屋整備工場では、車検や点検の際に、ウォッシャー液残量の確認と補充も、もちろん徹底して行っています。

  • 「ウォッシャー液の減りが早いかも?」
  • 「ノズルから液がきれいに噴射しない…」

といった小さな疑問も、プロの整備士が無料で点検し、配管の詰まりや故障がないか確認いたします。

地域密着だからこその安心感と整備保証(本庄市、深谷市、伊勢崎市エリアの方へ)

「車検の土屋整備工場」は、本庄市をはじめ、深谷市、上里、伊勢崎市、藤岡市といった地域にお住まいのお客様に支えられてきた地域密着の整備工場です。

地域のお客様の安全と安心を第一に考え、丁寧な作業と透明性の高い事前見積もり(もちろん代車無料!)を徹底しています。ウォッシャー液の補充一つとっても、お客様の愛車を長く安全にお使いいただくための大切なサービスと考えています。

不安な点や、車のことで何か気になることがあれば、どんな小さなことでもお気軽にご相談ください。


まとめ:安全運転は視界から!お気軽にご相談ください

ウォッシャー液の補充は、安全運転を維持するための最も簡単で重要なメンテナンスです。この記事の手順を参考に、ぜひご自身でチャレンジしてみてください。

もし、

  • 補充したけど液が出ない
  • 他の点検もまとめてしてほしい
  • そもそもボンネットを開けるのが怖い

という場合は、私たちプロの整備士にお任せください。

「土屋整備工場」は、お客様の不安を安心に変えるサービスを提供し続けます。 車検や点検のついでに、ウォッシャー液一つでも、お気軽にお立ち寄りください!

▼お気軽にお問い合わせください▼

車検の土屋整備工場

TEL:0495-22-3631