2023年

「寒い…」すぐに暖房を入れると「冷たい風」が出てくるのは？【本庄・深谷の車検専門店が解説】

2023.12.15　豆知識　

すぐに暖房をつけるのは逆効果？

冬場は車に乗った直後に暖房を入れても、すぐに暖まらず寒い思いをしたことがあると思います。ガソリン車などの暖房システムはエンジンの熱を利用して暖かい風を作り出します。エンジンの高熱を冷やす為の冷却水を使って暖かい風をつくり送風口から車内に送られます。

上記の様な仕組みなので車内を早く暖める為に、エンジン始動直後などに暖房をつけると、エンジンが十分に発熱していないので、かえって時間がかかってしまうことがあります。冬場はすぐに暖房のスイッチを入れずに少し時間が経ってから（エンジンが暖まってきたら）暖房のスイッチを入れることで暖まる時間を短くすることができます。ひとつの目安としては走り出してから５〜１０分ほど経過してからスイッチを入れることが効果的です。また「オートスイッチ」が付いている車などはオートにしておくとエンジンが暖まったら自動で暖かい風を出してくれます。

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車のフロントガラスの「黒いつぶつぶ」って？実は重要な役割があります。【本庄・深谷の車検専門店が解説】

2023.11.23　豆知識　

フロントガラスに黒い粒々の様なドット柄がついているのを見て、「何のためについているのだろう？」と不思議に思った事がある人は多いのではないのでしょうか。

フロントガラスに施されている黒い部分は「黒セラミック」と呼ばれるもので、このドットには大切な意味や役割があります。

黒いドットは何のために施されているか？

《日差し対策》

黒いドットになっている部分を見てみると、ルームミラーのついているあたりに黒いドットが多くついています。その機能とは後方確認をしようとルームミラーに目をやった時に、すき間部分から太陽光が入ってきて眩しくない様にするもので「センターバイザー」と呼ばれる事があります。

《接着剤の保護》

車のフロントガラスを外から見ると黒い縁取りがある事が確認できます。これはガラスを取り付ける接着剤を直射日光から守る事が目的です。日光に含まれる紫外線などによって接着剤が劣化するのを防ぐ役割をしています。

今回はフロントガラスをぐるっと囲んでいる黒い部分について解説してきました。

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バンパーに付いている「謎のフタ」について【本庄・深谷の車検専門店が解説】

2023.10.10　豆知識　

みんな開けたことの無いバンパーに付いている「謎のフタ」

近年製造された比較的新しい車の前後のバンパーをよく見ると、どこかに四角や丸い形をした「フタ」が取り付けられています。このフタは基本的にボディー形状に沿った形をしており、さらに小さなサイズとなっているため、言われるまで気付かなかったり発見しても気にもとめないことが大半だと思います。

バンパーにフタが取り付けられていることから、何か大切な役割を担っていることは想像できるでしょう。

開け方ですが、フタの端にある少し広めの隙間にマイナスドライバーの様な工具を差し込み、フタを浮かせていけば外れる様になっており、その中に「ネジ穴」があります。

このネジ穴の正体は「クルマをけん引するための部品（アイボルト）」を取り付けるために設けられたものなのです。

万が一自分のクルマが路肩に落ちたり、事故に遭うなどで走行できなくなった際はバンパーのフタを外し、ネジ穴にアイボルトを取り付けてロープで引っ張ってもらいましょう。

また肝心なアイボルトは、車内のトランク下部などに収納されていることが多いのですが、愛車のどこにあるかも、この機会に確認しておくと安全です。

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『WAKO’Sアンチエイジングキット』入荷しました。【本庄・深谷の車検専門店が解説】

2023.10.6　季節商品　

WAKO’Sの『アンチエイジングキット』が入荷しました！！

エンジンオイル添加剤、燃料添加剤、冷却水添加剤の３本セットとなっており愛車の性能維持と回復を目的とした添加剤となります。

①冷却軽添加剤

・冷却系統の防錆、防食性能の回復によるクーラントの寿命延長

・冷却効率の回復と安定化

・ポンプ等の摩擦によるトラブルの防止

②燃料系添加剤

・有害排出ガスや黒煙の低減

・燃費改善（パワーの回復）

・アイドリングの安定

③潤滑系添加剤

・密封性と潤滑性の回復でエンジンの圧縮を回復

・メカニカルノイズ、振動の軽減

・汚れの発生を抑制しエンジンの寿命を延長

愛車を安心、快適に長く乗るための添加剤のおすすめセットになります！！是非お試しください！！

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車が冠水・浸水したらエンジンはかかる？走行への影響と対処法【本庄・深谷の車検専門店が解説】

2023.8.18　豆知識　

大型台風やゲリラ豪雨など、災害報道の映像の中に、冠水した道路を走る車を見たことがあると思います。しかし、自分の車が水没している状況を想像できる人は少ないのではないでしょうか。

・冠水した道路には入らない

まず肝心なことは、道路が冠水しているのを見かけたら、決して侵入しないことです。車の故障ももちろんですが、重大な事故につながり命が危ぶまれることがあるからです。最近のゲリラ豪雨などでは予想をはるかに超えるスピードで冠水が進み油断すると車から脱出できなくなる場合があります。

・浸水は車にダメージを与える

車はある程度の浸水には対応できるように設計されていますが、車は水に弱いものです。いたるところにボルト穴が開いていたり、外との仕切りは内張の材料のみというケースさせあります。マフラーなどからエンジン内部に水が入ると、エンジンは一瞬で壊れてしまいます。また、洪水などで道路にあふれた水は、雨水だけでなく下水の汚水が多く含まれています。汚水をフロアカーペットやシートが吸い込んだ場合などは、後にカビの発生や細菌の繁殖につながります。車内は通気性が悪いので太陽の光で温度が上がる環境では、ドブ臭い臭いが残ってしまいます。

・浸水した車の取り扱い

浸水してしまった車は、外見上問題が無さそうでも、エンジンのウォーターハンマーによる破損や、電気系統のショートによる出火や爆発など車両火災の危険があります。

① 水がひいても自分でエンジンをかけない

② 車両の措置については、速やかにJAFや自動車保険のロードサービス、自動車販売店、整備工場などに連絡をしてください。特にハイブリット車や電気自動車は高電圧のバッテリーを搭載していますので、むやみに触らないでください。

冠水路を自力で抜けられた車も、すみやかに修理・整備工場へ持ち込んで車の点検をお勧めします。

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炎天下での駐車の注意点と対策方法【本庄・深谷の車検専門店が解説】

2023.7.30　豆知識　

夏場の車内はとてつもなく暑いので、乗るのも運転するのも、うんざりしますよね。

ここでは、炎天下に車を駐車する際の注意点や、車内温度を上げないための

対策方法などを紹介させていただきます。

炎天下では車内温度は何度くらいまであがる？

炎天下時の車内温度は、実は50℃以上まで上がると言われています。特にダッシュボードの上は70℃〜80℃

近くまで温度が上昇する場合もあるため、火傷や火事を起こしかねません。

車内の温度が高温になってしまうと脱水症状や熱中症を起こしやすくなりますし、スマホなどの電子機器も

故障しやすくなると言えます。

また、安全対策として車載してある懐中電灯の電池が液漏れを起こし、スプレー缶やライターのケースに

亀裂が生じて最悪爆発を起こす恐れがあります。怪我や火災を引き起こさないためにも駐車して車を離れる際は

破裂の恐れのある物や可燃性の高い物を車内に残さない様にしましょう。

炎天下に車を駐車する際の対策とは

一般に知られている車内の温度対策としては、サンシェードを取り付けることが挙げられます。車を駐車した際

にフロントガラスにサンシェードを付けることによって車内温度を上げる原因となる直射日光を遮ることができ

ます。また遮光カーテンもサンシェードと同じく車内に入る直射日光を遮ることができるので、車内温度が上が

ることが防止できます。ただし、遮光カーテンは車の走行時には開ける必要があるので注意しましょう。

乗車する前にできること

駐車時に車内温度が上がってしまっても、乗車前に下げる方法があります。

それは、助手席側の窓を全開にし、運転席側のドアを５回程度大きく開け閉めすることです。

これを行うことで、車内に空気の循環が生まれ、外気と等々の温度まで下げることができます。

あとは、エアコンをかけて温度を下げれば、熱中症の予防もしやすくなります。

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非常に激しい雨って、どんな雨？【本庄・深谷の車検専門店が解説】

2023.7.3　豆知識　

非常に激しい雨は、1時間雨量が５０ミリ以上〜８０ミリ未満の雨を表しています。これは、滝の様に降る雨で、ゴーゴーと降り続くイメージです。また、傘は全く役に立たないレベルで、あたり一面が白っぽくなり、視界が悪くなるため、車の運転は危険です。道路が川のようになり、高速道路を走る車は、タイヤと路面の間に水の膜ができて、ブレーキが効かなくなる「ハイドロプレーニング現象」が起こる恐れがあります。