GWのお出かけ車の状態は大丈夫？【本庄・深谷市の車検専門店が解説】

大型連休が始まります。「どこかドライブに出かけよう」とお考えの方も多いのではないでしょうか？GWなどの大型連休は必ず車のトラブルが増える時期でもあります。楽しいお休みがトラブルで台無しに・・なんてことにならない様に前もってどの様なトラブルがあるか？その対処方法などを把握しておきましょう。

① バッテリー上がり

最も多いトラブルがバッテリー上がりです。原因は「バッテリーの寿命」「長時間の放電」「普段、乗っていない事でバッテリーが弱くなっていた」など。特に行楽シーズンは渋滞にはまりやすく、エアコンの冷房を使用し続ける事でバッテリーが上がりやすくなります。

　対処方法

バッテリージャンピング。ジャンピングとはバッテリーが上がってしまった際に他の車から電力を分けてもらいエンジンを始動させる事です。

② タイヤのパンクやバースト

こちらもバッテリーに次いで多いトラブルです。バーストとはタイヤの破裂のことで、タイヤが劣化していたり、空気圧が適正でないことが原因で起こる危険ねトラブルです。特に危険なのは高速道路での走行で起こるバーストで他の車両を巻き込む大事故に繋がりかねません。

　対処方法

タイヤがパンクやバーストをしたら車をゆっくりと路肩に停車させ、ハザードランプをつけましょう。車から降りる際は必ず周囲の安全を確認してからにしてください。車にはスペアータイヤもしくは応急パンク修理キットが積まれているので交換または応急修理ができる事が望ましいです。作業自体が難しい場合や高速道路などでは、ご加入の自動車保険のレッカーサービスやJAFに連絡しましょう。

③ ガソリン切れ（ガス欠）

こちらのトラブルは長距離ドライブにて、特に高速道路で起こりがちです。メーターに燃料切れの警告灯が点灯したけど、まだ大丈夫だと思っていたら「ガス欠で車が動かなくなった」というパターンが多い様です。そして高速道路のガス欠は道路交通法違反になり罰金と点数が引かれます。

　対処方法

ガソリン警告灯が点灯したらできるだけ早くガソリンを入れる。高速道路を走行している場合は近くのICで降りてガソリンスタンドを探すことをお勧めします。ガス欠になってしまったら、ご加入の自動車保険のレッカーサービスやJAFに連絡しましょう。高速道路を走行する場合は予めガソリンの量をチェックしていただくことをお勧めします。